2019年03月10日

【PS4】愛があるから敢えて言う、ここがダメだよウィッチャー3!

ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション_20180715135439.jpg


前回のウィッチャー記事では
ウィッチャー3の「良かったところ」を色々語ってみましたが、
今回は、「残念だったところ」を語っていきたいと思います。
まぁ、何もかもが100%のゲームなんかありませんけどね。

自分がゲームを買おうと思ったとき、何を気にするかといえば、
「良くない部分」なんですよね。
その「良くない部分」が自分で許容できる範囲か、
そうじゃないかを考えて購入するようにしてます。
そうすると、やってみてからのミスマッチが起こりにくい。

というわけで、
愛があるからこそ一応言っておきたい不満点をいくつか。


〇 余計な慣性がつく動作全般

移動から立ち止まった時の、「おっと」って感じの動き。
その動作が妙に大きいんですよね。

これは、オプション設定でいくらか改善できるようなのですが、
それでも、他の似たようなRPGに比べると
ハッキリと気になるレベルです。
ウィッチャー3をプレイし始めて、
まず最初に身につけなければいけないのは、
この特殊な慣性に慣れることかも知れません。

斜め前方にある物を調べたくても、思ったように近づけなかったり。
壁のような所に当たると、突如後ろ(手前)に転がったり。
細い通路の先にあるハシゴを降りようとしたら、
立ち止まったつもりが、足を踏み外して転落死とか……

スケリッジ諸島_5.jpg

このゲーム基本的に、高さの概念も少しおかしいですね。
常人でも何とか飛び降りられそうな高さでも、
降りてみたら簡単に即死したりするんで。
あの「スペランカー」ほどではないですけど、
ゲラルトさんの足腰は随分弱ってるように思います。
しかしながら足は弱くとも腰は


〇 ファストトラベルが不便

ヴェレン_22.jpg

今作のファストトラベルは、「立て札」のある場所でしかできません。
どこでも自由にファストトラベル、なシステムに慣れていると
飛べる場所が限定されているのは結構不便です。

この肝心の「立て札」が、設置個所に一貫性が無いんですよね。
建物の入り口付近とか、町の入り口付近とか、
大概はそこにあるとはいえ、
たまに、妙に離れた場所に存在していることも。
これはDLCエリアのトゥサン(ワイン園)で顕著でした。
さらには(おそらくは)イベントを進めなければ表示されないような
箇所もあると思われますし。

海の上だと小舟に乗ってさえいればファストトラベルできますが、
それも行先は波止場だけ。
ぶっちゃけ泳いだ方が早いって事も多いし、
飛ぶために小舟に乗らなきゃいけないのも面倒です。
結構簡単に壊れちゃいますからね、アレ。
2か所も壊されれば、トロすぎてすっかりお荷物です。

とはいえ、
序盤はファストトラベルすらさせてくれない
あの「ドラゴンズドグマ」に比べれば便利過ぎるくらいですが。

対して、馬の性能は非常にいいですよね。
ボタンおしっぱで街道沿いに自動で走ってくれるのはありがたかった。
馬に乗ってほしいっていう方向性があって
FT関連を若干不便にしたのかな?とは思えますが。


〇 商人の持ち物がリセットされない

クロウパーチ_2.jpg

金を入手するには、敵がドロップした武具を商人に売るのが最適な手段ですが、
こちらが売った品物が、
商人の持ち物の中にいつまでも残り続けるのは困りました。

売れば売るほど商人の売り物が増え、
次第に画面を開くだけでも数秒間待たされるようになり、
さらに酷くなるとフリーズやエラー落ちしてしまいます。

同じダンジョンに何度も行くタイプのゲームじゃないので、
無限に売り続ける事はないし、商人がパンクするまでにクリアするでしょ、
……という開発の算段なのか、
それとも単純に設計ミス的なものなのか……

序盤からかなり意識して分散売却を心掛けないと、
よく利用するであろう「名匠」クラスの職人に負荷が偏ってしまいます。
(利用が多い→商人の所持金多い→所持品一気に売れる ので)

はっきり断定できるわけじゃないですが、
メインクエストをクリアした時に一度だけ
所持品がリセットされていたようでしたが……?


〇 町の人にぶつかった時、いちいち文句を言われる

ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション_20190310135541.jpg

街中などで通行人に体が触れると、
いちいち「アァ!!」とか「何だよ!」とか、文句を言われます。

走ってて、吹っ飛ばすように当たった時なら、
まぁ、しゃーねーかなーとも思いますが……

今作の住人たちはプライベートゾーンの解釈が厳格で、
歩いてすれ違って、ほんの少し肩が触れただけでも
大げさによろめき、悲鳴を上げます。

「ドラゴンズドグマ」の住民たちにも似たような挙動がありますが、
あっちは確か、あんまりぶつかってると好感度が下がる、
っていう要素があったと思います。

今作に関しては、ぶつかって罵倒されたからいって、
何かペナルティがあるわけではなさそうですが、
だとしたら、ここまで反応過敏な事に何の意味があるんだとなる。

正直、かなりウザいです。



スケリッジ諸島_4.jpg

まぁ、前述のとおり、
不満点0の完全100点満点の物なんか無いですし
挙げたことはどれもイチャモンの部類ではあります。

どれも慣れれば、気にしなければ、
そして、工夫すれば大丈夫、ってレベルのものですし。
これらの欠点を補って余りあるだけの魅力のあるゲームなので、
興味ある人にはやはり、一度プレイしてみて欲しいなと思います。

システム的にも、洋ゲーであることを疑いたくなるくらい親切だし、
ストーリー部分に厚みがあって、
ほぼ一本道で進める辺りも日本人好みなんじゃないですかね?





にほんブログ村
posted by はとみそ@灰になりまくり at 14:36| ウィッチャー3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

【PS4】ウィッチャー3 ワイルドハント  とりあえず総括(前)良かったこと編

ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション_20180715135439.jpg

表示が無いので、何時間遊んだかはわからないまでも、
半年以上にかけてプレイしてきたウィッチャー3ワイルドハント
いつぞやの記事でも言いましたが、いやぁ、本当に、凄かったですね。

もう、ファミコン時代からゲームを卒業できないまま
数十年が経ちましたけど><
今までやってきたゲームの中でも、文句なく3本指に入る名作
ネット上での評判の高さにも全く嘘偽りは無かったなと思ってます。

ここまできたらトロコン=デスマーチクリアも目指したいですし、
当然2周目プレイはしますが、
密度の凄いゲームなので、さすがに少し間隔を空けないと
プレイが雑になっちゃうんで……

そんなわけで今回は、
ウィッチャー3全般の感想なぞをまとめてみたいと思います。

長くなりそうなので、まず今回は良かった点を。


〇 オープンワールドだけど、ストーリーはしっかり。

ヴェレン_7.jpg

オープンワールドゲームといえば、スカイリムとかフォールアウトとか、
あるいはグランドセプトオートとか、
最近は数多く日本にも入ってきていますが、
「ストーリー」という面では、ジャパニーズRPGに比べると
結構アッサリ風味だと思います。

プレイヤーが自由に動いて物語を作る、っていうゲームの性質からいえば
全体的に掘り下げが浅くなってしまうのも致し方ないところかも知れません。
(フリーシナリオのサガシリーズに近い感じ??)

その点、ウィッチャー3の世界は広く、深く、
それに伴ってストーリーもガッチリ骨太に作られてます。
登場キャラクターもとても個性的。
元々小説という原作が存在する強みでもあるでしょう。

その原作を知らなくても、前作を知らなくても、
最低限の人間関係が把握できれば遊べる辺りがまたすごいですし。

ビッツ_1.jpg

このゲームの凄いところは、物語の本筋であるメインクエストだけじゃなく、
サブクエストもちゃんと作り込まれている所です。

会話の途中で選択肢が表れて、
何らかの決断を迫られるような場面があったとして。
ここで善と悪がはっきり書き分けられているゲームは多いです。
単純にプレイヤーが善になるか、悪になるかを判断するだけ。

ウィッチャー3の世界では
AとBという当事者がいたとしたら、

Aの立場では善でありBの立場では悪

逆に Bの立場では正義でありAの立場では邪道である

さて、アナタはどっちの側につきます?

こんな感じの選択がかなり多いです。
で、多くの場合、それぞれの場合で異なる結末が用意されている。
さらには、

その選択がメインクエストや別のサブクエストに絡んだりする。

そこが凄いんですよね。
善悪じゃなく、善悪の価値観をプレイヤーに委ねるっていう。

キャラクターの性格付けやルックスは決まっていて、
自由自在なロールプレイというのは難しいですが、
そこはそこで生かしつつ、
キャラクターの生きざまに自由さを与えるっていう
その点の充実度は非常に大きかったですね。


〇大人を楽しませてくれるRPG

ケィア・モルヘン.jpg

主人公が100歳のオッサン……もはやジジィですから。
狙っている客層は、ある程度大人のプレイヤーですよね。
(まぁ、日本ではZ指定ですから当然ですが)
その点を最大に活かしたといいますか、
ゲーム内には小洒落たジョーク(下ネタ寄りだったり)が
ふんだんに盛り込まれています。

海外の映画やドラマのワンシーンのような、
軽快なやり取りには何度もニヤリとさせられましたね。

ベセスダゲーのような、あの不自然な和訳も、
あれはあれで愛情を持ってみれば面白いものではありますが、
ゲラルトや彼を取り巻く人々の性格を上手く伝えるには、
絶妙な台詞回しがやはり重要なわけで。
そんなわけで、今作のローカライズチームの見事な仕事には感嘆。

パシフローラ.jpg

お色気シーンも斬新ですよね。
今までやってきたゲームで、
ここまで直接的なベッドシーンって見たことないです。
せいぜい「朝チュン」レベルの描写が限界。
これぞ「大人の恋愛」ってのを存分に堪能させてもらいました。

胸元のブラジャー補正は残念でしたが……
子供がプレイする可能性も0では無い&わいせつ物扱いされないためには
仕方ないのかも知れません。


〇 とにもかくにもボリューム

ラーチ.jpg

メーカーの考えとしては、
メイン50時間、サブ50時間が一応の基準らしいですが……
丁寧にプレイすれば、サブ100時間近くはかかるかと思います。
純粋に、クエストの数がまず多いです。

で、前述のようにサブクエにもストーリー性がありますので、
クリアするためのプロセスもそこそこあります。
平日2時間くらいプレイしてると、クエ1個やったら終わりとか
そんな事も多かったです。

エリアの数も相当数。
このマップを全部埋めるだけでも、
1日数時間プレイでは1週間ゆうにかかります。

ウィッチャー3は、一度行ったエリアのお宝はリスポンしないので、
もう、単純に「数」で勝負してる感じですね。
新エリア入って、掲示板確認して、
「?」マークを一つずつ追って潰していくのが
何ともいえず楽しかったなー。


〇 完成度の高いDLC2作


ヴェレン_12.jpg石工の集落.jpg

最近の和製ゲームって、RPGに限らず、
本編を未完成のまま販売して、DLCで未完成部分を埋めてる作品
非常に多いと思います。某FFとか。
格闘ゲームなんかだと、明らかに人気が出るであろう、
本来は本編に入れるべきであるキャラをDLCで有料販売とか。

まぁ、ソシャゲのガチャで手軽に稼ぐこと覚えちゃうと
色々ダメになるのかなーなんて思ってますけど……。

DLCってそうじゃねぇだろって思います。
本編がきっちり完成されているのが大前提として、
そこにさらに、その世界で遊びたい人への「オマケ」として
存在すべきだと思ってるんですよね。

ウィッチャー3のDLCは、そこを見事に体現してくれてるなと。
「もうちょっと遊ばせてよ!」っていう欲求を、
期待値の数倍満たしてくれる、
本当に、DLCとはかくあるべきという姿を見せてくれてます。

ヴェレン_17.jpg

ボリュームもさることながら、
メインストーリーのワクワク感、
キャラのバックストーリーが垣間見える、
本編を楽しんだ後だとニヤリとしてしまうようなイベントがあったり
(ローチのアレとかw)

「血塗られた美酒」あたりは
単品で買うとそこそこのお値段ではありましたが、
それでも十分ペイできる内容だと思いますし、
今これから購入を考えるのであれば、当然GOTY版がありますから
相当お得に楽しむことができますね。


〇 ちょっと別話題~ウィッチャーの小説

最近、ウィッチャーの原作本が和訳されて
シリーズ発売されるようになったんですよね。
通勤途中とかチョコチョコ読んでます。

訳者さんも、ゲームの方を意識して訳してくれているのか、
登場人物の喋り方もゲーム内のそれそのままで、
頭の中で声当てながら読んでる感じですね。

原作からいきなり読んじゃうと、
たぶん登場人物が多すぎて頭ごちゃごちゃになりますけど
ある程度わかった状態で読むとスムーズですし、
ゲーム内で描かれなかった事(内面描写など)がわかったりとか
また違った楽しみ方ができるのでいいです。
ウィッチャーの世界観が気に入った方は
ぜひ手に取ってみてください。

ただ、これはハヤカワ文庫の難点なのですが、
市販のブックカバーだとサイズが合わないことが多いので
購入の際には気を付けてください……



にほんブログ村
posted by はとみそ@灰になりまくり at 13:23| ウィッチャー3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

【PS4】(ネタバレ)ウィッチャー3ワイルドハント DLC「血塗られた美酒」クリア

いやぁ……

勿体なくてチョコチョコっとしかプレイできなかったDLCも含め

終わっちゃいました、
ウィッチャー3 ワイルドハント

ボークレール_6.jpg

クエスト画面もこんなに寂しい事に……

あー、久しぶりだなぁ、
一つのゲームのプレイが終わって、こんなに空虚な感じになるのは。
詳しい感想はまた後日まとめて述べようとは思ってますが、
本当に、名作でした、ウィッチャー3
世間であれだけ絶賛されてたのは伊達じゃなかったですね。うん。


というわけで、DLC2「血塗られた美酒」
ずっと「血塗られたワイン」って言ってきましたが、
「美酒」でしたね!(*_*;

今回はストーリー絡みのお話をしたいので、
いきなり畳ませてもらいます



つづきはここを押しなされ
posted by はとみそ@灰になりまくり at 19:51| ウィッチャー3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする