2019年01月26日

【PS4】ウィッチャー3 ワイルドハント  とりあえず総括(前)良かったこと編

ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション_20180715135439.jpg

表示が無いので、何時間遊んだかはわからないまでも、
半年以上にかけてプレイしてきたウィッチャー3ワイルドハント
いつぞやの記事でも言いましたが、いやぁ、本当に、凄かったですね。

もう、ファミコン時代からゲームを卒業できないまま
数十年が経ちましたけど><
今までやってきたゲームの中でも、文句なく3本指に入る名作
ネット上での評判の高さにも全く嘘偽りは無かったなと思ってます。

ここまできたらトロコン=デスマーチクリアも目指したいですし、
当然2周目プレイはしますが、
密度の凄いゲームなので、さすがに少し間隔を空けないと
プレイが雑になっちゃうんで……

そんなわけで今回は、
ウィッチャー3全般の感想なぞをまとめてみたいと思います。

長くなりそうなので、まず今回は良かった点を。


〇 オープンワールドだけど、ストーリーはしっかり。

ヴェレン_7.jpg

オープンワールドゲームといえば、スカイリムとかフォールアウトとか、
あるいはグランドセプトオートとか、
最近は数多く日本にも入ってきていますが、
「ストーリー」という面では、ジャパニーズRPGに比べると
結構アッサリ風味だと思います。

プレイヤーが自由に動いて物語を作る、っていうゲームの性質からいえば
全体的に掘り下げが浅くなってしまうのも致し方ないところかも知れません。
(フリーシナリオのサガシリーズに近い感じ??)

その点、ウィッチャー3の世界は広く、深く、
それに伴ってストーリーもガッチリ骨太に作られてます。
登場キャラクターもとても個性的。
元々小説という原作が存在する強みでもあるでしょう。

その原作を知らなくても、前作を知らなくても、
最低限の人間関係が把握できれば遊べる辺りがまたすごいですし。

ビッツ_1.jpg

このゲームの凄いところは、物語の本筋であるメインクエストだけじゃなく、
サブクエストもちゃんと作り込まれている所です。

会話の途中で選択肢が表れて、
何らかの決断を迫られるような場面があったとして。
ここで善と悪がはっきり書き分けられているゲームは多いです。
単純にプレイヤーが善になるか、悪になるかを判断するだけ。

ウィッチャー3の世界では
AとBという当事者がいたとしたら、

Aの立場では善でありBの立場では悪

逆に Bの立場では正義でありAの立場では邪道である

さて、アナタはどっちの側につきます?

こんな感じの選択がかなり多いです。
で、多くの場合、それぞれの場合で異なる結末が用意されている。
さらには、

その選択がメインクエストや別のサブクエストに絡んだりする。

そこが凄いんですよね。
善悪じゃなく、善悪の価値観をプレイヤーに委ねるっていう。

キャラクターの性格付けやルックスは決まっていて、
自由自在なロールプレイというのは難しいですが、
そこはそこで生かしつつ、
キャラクターの生きざまに自由さを与えるっていう
その点の充実度は非常に大きかったですね。


〇大人を楽しませてくれるRPG

ケィア・モルヘン.jpg

主人公が100歳のオッサン……もはやジジィですから。
狙っている客層は、ある程度大人のプレイヤーですよね。
(まぁ、日本ではZ指定ですから当然ですが)
その点を最大に活かしたといいますか、
ゲーム内には小洒落たジョーク(下ネタ寄りだったり)が
ふんだんに盛り込まれています。

海外の映画やドラマのワンシーンのような、
軽快なやり取りには何度もニヤリとさせられましたね。

ベセスダゲーのような、あの不自然な和訳も、
あれはあれで愛情を持ってみれば面白いものではありますが、
ゲラルトや彼を取り巻く人々の性格を上手く伝えるには、
絶妙な台詞回しがやはり重要なわけで。
そんなわけで、今作のローカライズチームの見事な仕事には感嘆。

パシフローラ.jpg

お色気シーンも斬新ですよね。
今までやってきたゲームで、
ここまで直接的なベッドシーンって見たことないです。
せいぜい「朝チュン」レベルの描写が限界。
これぞ「大人の恋愛」ってのを存分に堪能させてもらいました。

胸元のブラジャー補正は残念でしたが……
子供がプレイする可能性も0では無い&わいせつ物扱いされないためには
仕方ないのかも知れません。


〇 とにもかくにもボリューム

ラーチ.jpg

メーカーの考えとしては、
メイン50時間、サブ50時間が一応の基準らしいですが……
丁寧にプレイすれば、サブ100時間近くはかかるかと思います。
純粋に、クエストの数がまず多いです。

で、前述のようにサブクエにもストーリー性がありますので、
クリアするためのプロセスもそこそこあります。
平日2時間くらいプレイしてると、クエ1個やったら終わりとか
そんな事も多かったです。

エリアの数も相当数。
このマップを全部埋めるだけでも、
1日数時間プレイでは1週間ゆうにかかります。

ウィッチャー3は、一度行ったエリアのお宝はリスポンしないので、
もう、単純に「数」で勝負してる感じですね。
新エリア入って、掲示板確認して、
「?」マークを一つずつ追って潰していくのが
何ともいえず楽しかったなー。


〇 完成度の高いDLC2作


ヴェレン_12.jpg石工の集落.jpg

最近の和製ゲームって、RPGに限らず、
本編を未完成のまま販売して、DLCで未完成部分を埋めてる作品
非常に多いと思います。某FFとか。
格闘ゲームなんかだと、明らかに人気が出るであろう、
本来は本編に入れるべきであるキャラをDLCで有料販売とか。

まぁ、ソシャゲのガチャで手軽に稼ぐこと覚えちゃうと
色々ダメになるのかなーなんて思ってますけど……。

DLCってそうじゃねぇだろって思います。
本編がきっちり完成されているのが大前提として、
そこにさらに、その世界で遊びたい人への「オマケ」として
存在すべきだと思ってるんですよね。

ウィッチャー3のDLCは、そこを見事に体現してくれてるなと。
「もうちょっと遊ばせてよ!」っていう欲求を、
期待値の数倍満たしてくれる、
本当に、DLCとはかくあるべきという姿を見せてくれてます。

ヴェレン_17.jpg

ボリュームもさることながら、
メインストーリーのワクワク感、
キャラのバックストーリーが垣間見える、
本編を楽しんだ後だとニヤリとしてしまうようなイベントがあったり
(ローチのアレとかw)

「血塗られた美酒」あたりは
単品で買うとそこそこのお値段ではありましたが、
それでも十分ペイできる内容だと思いますし、
今これから購入を考えるのであれば、当然GOTY版がありますから
相当お得に楽しむことができますね。


〇 ちょっと別話題~ウィッチャーの小説

最近、ウィッチャーの原作本が和訳されて
シリーズ発売されるようになったんですよね。
通勤途中とかチョコチョコ読んでます。

訳者さんも、ゲームの方を意識して訳してくれているのか、
登場人物の喋り方もゲーム内のそれそのままで、
頭の中で声当てながら読んでる感じですね。

原作からいきなり読んじゃうと、
たぶん登場人物が多すぎて頭ごちゃごちゃになりますけど
ある程度わかった状態で読むとスムーズですし、
ゲーム内で描かれなかった事(内面描写など)がわかったりとか
また違った楽しみ方ができるのでいいです。
ウィッチャーの世界観が気に入った方は
ぜひ手に取ってみてください。

ただ、これはハヤカワ文庫の難点なのですが、
市販のブックカバーだとサイズが合わないことが多いので
購入の際には気を付けてください……



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posted by はとみそ@灰になりまくり at 13:23| ウィッチャー3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする